アライブスタッフの浅野です。
先日、鳴子峡の紅葉を見に家族ででかけました。
渋滞を回避するため、また電車が好きな息子を喜ばせるために陸羽東線に乗り、まずは電車から紅葉を味わいました。
壮大な景色、険しい岩場に色づく木々、誰も目にしないような場所で真っ赤に染まるもみじ。あちらこちらで神様の創造のわざを見ることができました。
そんな中でも、一番感動したのは、夕方に一瞬現れた大きな虹です。
写真では薄いですが、ふと目をあげた空に虹がかかっているのを見たとたん、とてもきれいで思わず大きな声で「虹だ!」と叫んでしまい、周りの人も驚いていました。そして、「わぁ!きれい!」とみんな口々に言っていました。
しかし、クリスチャンにとって、虹はただ美しいものだというだけでは終われないものです。
ノアの時代、あまりにも人間の悪が増大し、神様は洪水によってノアの家族以外を滅ぼしてしまわれましたが、その後、神様は言われました。
「わたしとあなたがたとの間に、また、あなたがたとともにいるすべての生き物との間に、代々にわたり永遠にわたしが与えるその契約のしるしは、これである。わたしは雲の中に、わたしの虹を立てる。それが、わたしと地との間の契約のしるしである。わたしが地の上に雲を起こすとき、虹が雲の中に現れる。そのとき、わたしは、わたしとあなたがたとの間、すべての肉なる生き物との間の、わたしの契約を思い起こす。大水は、再び、すべての肉なるものを滅ぼす大洪水となることはない。虹が雲の中にあるとき、わたしはそれを見て、神と、すべての生き物、地上のすべての肉なるものとの間の永遠の契約を思い起こそう。」
創世記 9章12~16節
神様がご自分の契約を思い起こすための虹なのです。
神様が創造された鳴子峡の紅葉を楽しむ大勢の人々。しかし、ほとんどの人がそれを造った神様に感謝もせず、自分勝手に楽しんでいます。そのような人間に対しても神様は一方的に「滅ぼさない」と決意を持って今日も愛を注ぎ続けてくださっている。
それを思い起こさせられて見る景色はまた格別に美しく輝いていました。
みなさんはどんな秋を堪能されたでしょうか。
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